心筋(心臓の筋肉)に異常が起こり、心臓のポンプ機能が低下してしまう病気です。 代表的なものとしては次が挙げられます。
心臓が徐々に膨らんでいき、薄くなった心筋が張っているという状態です。それによって、ポンプ機能が低下し、心臓が正常に機能しなくなっていくというものです。
進行がゆるやかな場合が多く、自覚症状が現れないこともあります。しかし、進行して心不全になると、体中が酸素不足、「疲れやすい」「呼吸がしづらい」「足がむくむ」「手足が冷える」といった症状が起こるようになります。
初期の方には薬物治療をメインに、生活習慣の改善も行いながら心不全や不整脈に対する治療を行って様子を見ますが、重症化している人には補助人工心臓など外科的な治療が必要になります。
心筋が異常に肥大し、心臓のポンプ機能に異常をきたしている状態です。 中でも、左室内腔に狭窄が起こっているものは「閉塞性肥大型心筋症」と呼ばれ、心筋症全体の4分の一程度存在するとされています。
初期の方には薬物治療をメインに、生活習慣の改善も行いながら心不全や不整脈に対する治療を行って様子を見ますが、重症化している人には補助人工心臓など外科的な治療が必要になります。また、カテーテルによる治療が検討されることもあります。
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